例大祭

この土地では昔、家族が病気を患うと御本尊様を自宅にお借りし、一晩共に寝ることで回復に向かうという言い伝えと風習がありました。
加えて、小浜のお地蔵様の昔話(詳細はこちら)からも読み取れるように、御本尊様は子供好きでもあり、そのことから、「子供の健やかな成長と安全」を祈願し、子供が生まれると木のお地蔵様をお子様のいる家庭に貸し出す風習があります。

お借りしたは身代わり地蔵は子供と一緒に過ごし、
各家庭でお着物を着せ、子供の分身のように大切に扱うことで、子供たちを様々な災難から護ってくれると言われています。風邪をひいいたら身代わり地蔵を温める、怪我をしたところを身代わり地蔵でさすってあげるなど、古来よりこのお借りした身代わり地蔵はそれぞれの家庭で大切に扱われてきました。

そんな身代わり地蔵を「里帰り」させるのが毎年5月3日・4日の例大祭です。
(令和2年より日程が2日間となりました、ご注意ください。)

この日は、ご本蔵さまに感謝し、ご祈祷を受け、
また新しい1年をお借りしたお地蔵様と過ごすための大切な日となります。

例大祭概要

万人子守地蔵尊例大祭は、信者さんへ身代わり地蔵を借し出し、その子供たちの無事成長を祈願する祭典です。この様な形で祭典が行われるようになったのは、西暦1936年、今から約80年前とされています。

日時:毎年5月3日・4日
   8時30分〜17時30分〜
   この時間内に定員が埋まり次第、随時ご祈祷を行なっております。
   受付後、ご祈祷となります。お地蔵様と一緒にお越しください。
内容:身代わり地蔵の新規受付
   身代わり地蔵の里帰り・ご祈祷
   定刻にて、稚児舞・御詠歌奉納があります。